京都五山の送り火ヘッダ画像

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真如堂
真如堂(真正極楽寺)では7時半より、本堂前に「大」の字型などに並べられた灯ろうなどに明かりが点され、本堂の中では、精霊送りの法要が営まれます。
真如堂 大文字の送り火

大文字をメインに、場所を選べば「法」「左大文字」「鳥居形」の4つが見えます。
一カ所からたくさんの送り火が見えるわけではありません。
真如堂で五山送り火

標高が低いので、いろいろなものに遮られ、送り火が見える場所を探すのは苦労するでしょう。

大文字は白川通り側の裏参道からもよく見えます。
真如堂で五山送り火

上の写真は紫陽花園の宝蔵のあたりから。くら寿司と呼ぶ人もいる特徴ある建物です。
真如堂で五山送り火

南側の広いお墓に出れば左大文字。遠いですがよく見えます。
真如堂で五山送り火

法の字は見えるには見えるが、きびしい感じ。
真如堂で五山送り火

鳥居形もぎりぎり。
真如堂で五山送り火

参考になる記事はこちら

大文字だけで良いなら、向かい側の神楽岡・吉田山にはいいスポットがたくさんあります。》 》 神楽岡で五山送り火を見る

アクセス:JR京都駅、阪急四条河原町駅前から、市バス5系統、17系統で「真如堂前」下車。
場 所:真如堂 京都市左京区浄土寺真如町82
http://shin-nyo-do.jp


真如堂 精霊送り灯ろう供養会

真如堂では五山の送り火の前の8月16日19:30から、本堂前に「大」の字型などに並べられた灯ろうなどに明かりが点され、本堂の中では、精霊送りの法要がいとなまれます。
灯ろうを本堂前に「大」の字に並べるようになったのは2008年からだそうです。
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五山送り火の中で最も歴史が古いといわれる「大文字」。

京都東山の如意ヶ嶽の支峰 大文字山の西向き斜面にあり、五山送り火の中でも最大規模です。

標高の高い位置にあるので、遠くからでもその送り火をみることができます。

京都御苑の大文字送り火

例年8月15日昼頃から16日昼頃まで銀閣寺門前で護摩木の受付が行なわれます。

護摩木には人々の様々な思いが書き込まれます。
家族の無事息災であったり、癒したい病名であったり。

【大文字 護摩木の受付】
15日 12:00〜20:00
16日 6:00〜14:30(なくなり次第終了)
銀閣寺門前 護摩木 300円

五山送り火の護摩木


午後8時に山上にある弘法大師堂の灯明から松明に灯を移し、大の字中心部の火床「金尾(かなわ)」に点火された後、合図により一斉に点火します。

大文字送り火

75カ所の火床に、膨大な量の赤松の割木を積み上げ、燃え上がらせます。

弘法大師堂の中では浄土院の住職さんが読経を続けます。

弘法大師堂
弘法大師堂

京都新聞によると大文字送り火の起源には3つの説があるそうです。

空海説

平安時代初期に、弘法大師(空海)が始めたという。 かつて大文字山麓にあった浄土寺が大火に見舞われた際に、本尊・阿弥陀佛が山上に飛翔して光明を放った。 この光明を真似て実施した火を用いる儀式を、弘法大師が大の字形に改めた。    

足利義政説

室町時代中期、足利義政が始めたとする説。 1489年、足利義政が近江の合戦で死亡した実子・義尚の冥福を祈るために、家臣に命じて始めた、という。 大の字形は山の斜面に白布を添え付け、その様子を銀閣寺から相国寺の僧侶・横川景三が眺め定めた。    

近衛信尹説

江戸時代初期に、近衛信尹(のぶただ)により始まったとする説。 1662年に刊行された「案内者」には、「大文字は三みゃく院殿(近衛信尹のこと)の筆画にて」との記述がある。 信尹は本阿弥光悦、松花堂昭乗とともに当代の三筆といわれた能書家だった。
KBS京都の2009年の動画をご覧ください。夕暮れ刻の空が綺麗です。


大文字の送り火がよく見えるスポットは、出町柳の鴨川デルタ・賀茂川堤防・鴨川と賀茂川にかかる橋・吉田山・銀閣寺道・京都御苑 &more!
出町柳の鴨川デルタ
賀茂川堤防
鴨川と賀茂川にかかる橋
吉田山・神楽岡
銀閣寺道
京都御苑

2014年の大文字送り火。銀閣寺前町公園から。

銀閣寺前町公園 大文字送り火


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左大文字は京都市西部、金閣寺の近くの大文字山(大北山)にあります。

左大文字の送り火

この山は岩石が多くて火床が掘れないそうで、斜面に栗石をコンクリートで固めて積み上げ、火床としています。
左大文字送り火を守るのは大北山在住の農家のみなさんによる左大文字保存会。会員は70名ほど。
中学生になると保存会に入り、自分の親ではなく他の大人とペアを組んで作業を学ぶのだそう。

左大文字の送り火

昔はかがり火を燃やしていたそうです。

麓の法音寺の本堂から、大松明と手松明に火を移して、松明行列となって山を登ります。

点火は筆順に。

途中で「ナ文字」になるのも見所?
わたしが見た年はナではなく人になりました。

東山の大文字とはやり方がずいぶんと違います。

左大文字の送り火


明治時代には大の字に一画加えて「天」の字だったこともあるそうです。
見てみたい気がします。


左大文字の護摩木の受付
場所:金閣寺の参道
時間:8月15日 9:00〜15:00頃、16日 7:00〜14:00頃
左大文字の護摩木の受付の様子。金閣寺の参道です。こちらもたくさんのひと。
(ついでに金閣寺を拝観していくのもいいですが、普段と同じで拝観料はかかります)

五山送り火の護摩木

 
左大文字の送り火がよく見えるスポットは西大路通り・船岡山公園・北大路通りなど。
西大路通り
船岡山公園


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みんなが集まる人気スポット

大勢の人とともに五山送り火を見る。浴衣で出かければ風情も倍増です。

  1. 出町三角州
  2. 船岡山
  3. 賀茂川堤防
  4. 高野川堤防
  5. 松ヶ崎
  6. 吉田山・神楽岡
  7. 京都御苑(御所)
  8. 嵐山渡月橋
  9. 広沢池
  10. 西大路通り
  11. 京都駅ビル空中経路
  12. ホテルに宿泊して鑑賞
  13. レストランで鑑賞
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五山の送り火観賞レポート

わたしが実際に五山送り火を見たレポートです。

  1. 右の大文字の送り火を見ました
  2. 妙法の法の送り火を見ました
  3. 妙法の妙の送り火を見ました
  4. 船形の送り火を見ました
  5. 左大文字の送り火を見ました
  6. 鳥居形の送り火を見ました

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  • 知恩寺から大文字