京都五山の送り火ヘッダ画像

タグ「大文字焼き」の一覧

京都大学周辺は吉田山に遮られるように思えますが、大文字は高い位置にあるので、見えるスポットがけっこう多いです。


今出川通りの百万遍、東大路を1本南下した東一条通り、2本南の近衛通り、京都大学のキャンパスなどから見えます。


写真は東一条通りの京都大学正門付近から撮ったもの。
吉田神社の赤い鳥居の真上に大の字があって良い景色ですね。
ただし、ごらんのようにここからでは下半分は隠れています。
吉田山の木々が伸びていくので、年々隠れる傾向にあります。

吉田神社

大文字に近づくほど吉田山に隠れていきます。


もちろん京都大学の関係者や学生なら大学の建物の屋上に上がって送り火を見ることができます。
きくところによると、五山6つの送り火が全部見える建物があるとか!
わたしも昔、京都大学にときどき行っていましたが、そのころには送り火にまったく興味がなかったので調べもしませんでした...。


京都大学の中で、ほかに大文字の送り火がよく見える場所は農学部のグラウンドです。
京大病院のまわりもいいですね。


京都大学の桂キャンパスからも送り火が見えるそうです。
遠くに右の大文字と妙法。


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五山送り火の中で最も歴史が古いといわれる「大文字」。

京都東山の如意ヶ嶽の支峰 大文字山の西向き斜面にあり、五山送り火の中でも最大規模です。

標高の高い位置にあるので、遠くからでもその送り火をみることができます。

京都御苑の大文字送り火

例年8月15日昼頃から16日昼頃まで銀閣寺門前で護摩木の受付が行なわれます。

護摩木には人々の様々な思いが書き込まれます。
家族の無事息災であったり、癒したい病名であったり。

【大文字 護摩木の受付】
15日 12:00〜20:00
16日 6:00〜14:30(なくなり次第終了)
銀閣寺門前 護摩木 300円

五山送り火の護摩木


午後8時に山上にある弘法大師堂の灯明から松明に灯を移し、大の字中心部の火床「金尾(かなわ)」に点火された後、合図により一斉に点火します。

大文字送り火

75カ所の火床に、膨大な量の赤松の割木を積み上げ、燃え上がらせます。

弘法大師堂の中では浄土院の住職さんが読経を続けます。

弘法大師堂
弘法大師堂

京都新聞によると大文字送り火の起源には3つの説があるそうです。

空海説

平安時代初期に、弘法大師(空海)が始めたという。 かつて大文字山麓にあった浄土寺が大火に見舞われた際に、本尊・阿弥陀佛が山上に飛翔して光明を放った。 この光明を真似て実施した火を用いる儀式を、弘法大師が大の字形に改めた。    

足利義政説

室町時代中期、足利義政が始めたとする説。 1489年、足利義政が近江の合戦で死亡した実子・義尚の冥福を祈るために、家臣に命じて始めた、という。 大の字形は山の斜面に白布を添え付け、その様子を銀閣寺から相国寺の僧侶・横川景三が眺め定めた。    

近衛信尹説

江戸時代初期に、近衛信尹(のぶただ)により始まったとする説。 1662年に刊行された「案内者」には、「大文字は三みゃく院殿(近衛信尹のこと)の筆画にて」との記述がある。 信尹は本阿弥光悦、松花堂昭乗とともに当代の三筆といわれた能書家だった。
KBS京都の2009年の動画をご覧ください。夕暮れ刻の空が綺麗です。


大文字の送り火がよく見えるスポットは、出町柳の鴨川デルタ・賀茂川堤防・鴨川と賀茂川にかかる橋・吉田山・銀閣寺道・京都御苑 &more!
出町柳の鴨川デルタ
賀茂川堤防
鴨川と賀茂川にかかる橋
吉田山・神楽岡
銀閣寺道
京都御苑

2014年の大文字送り火。銀閣寺前町公園から。

銀閣寺前町公園 大文字送り火


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アランヴェールホテル京都は残念なことに2020年6月末に営業終了となりました。


室町五条のアランヴェールホテル京都では、宿泊した方だけ屋上で送り火を鑑賞することができます。
アランヴェールホテル京都
妙は見えませんが、大文字、法、船形左大文字、鳥居は見えるそうです。

なお、最上階13階には「京都の夜景が一望できる展望大浴場」があり人気ですが、京都タワーのほうに窓があるので、湯船に浸かりながら送り火を見ることはできないようです。
》 》 アランヴェールホテル京都の予約状況を見る

アランヴェールホテル京都 宿泊案内と 交通アクセス

所在地京都府京都市下京区五条通室町西入東錺屋町179
アクセス地下鉄烏丸線「五条駅」より徒歩2分
駐車場有り(1,500円/日)

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大文字焼きのなかでも有名な大文字焼きのひとつが箱根 強羅の大文字焼き
箱根 強羅の大文字焼き
京都を出れば気兼ねなく「大文字焼き」と呼べるのでちょっとリラックスできますね。

箱根 強羅の大文字焼き
(こちらは彫刻の森美術館から見る箱根の大文字)

もちろんお盆の行事としても送り火ですので、有縁無縁の霊を慰め送る宗教行事の意味を持ちます。
ただ、「箱根強羅夏祭り」のイベントのひとつであり、花火も盛大に打ち上げられるので、ホントにお祭りという雰囲気です。
箱根 強羅の大文字焼きは大正10年(1921年)に始まった送り火で、明星ヶ岳に大の字の火が点されます。
大の字の第一画は108m、第二画が162m、第三画が81m。京都の大文字とは違い、大は輪郭になっています。そして京都の大文字よりひとまわり大きいです。
箱根 強羅の大文字焼き


箱根 強羅の大文字焼き
大文字焼きがよく見えるスポットは強羅駅から早雲山駅までの沿線。箱根強羅公園や
餃子センターの脇の階段を登って行くと素敵な景色に出会えます。


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みんなが集まる人気スポット

大勢の人とともに五山送り火を見る。浴衣で出かければ風情も倍増です。

  1. 出町三角州
  2. 船岡山
  3. 賀茂川堤防
  4. 高野川堤防
  5. 松ヶ崎
  6. 吉田山・神楽岡
  7. 京都御苑(御所)
  8. 嵐山渡月橋
  9. 広沢池
  10. 西大路通り
  11. 京都駅ビル空中経路
  12. ホテルに宿泊して鑑賞
  13. レストランで鑑賞
お得なレストランのクーポンはこちらから♪送り火当日は予約必須です。

五山の送り火観賞レポート

わたしが実際に五山送り火を見たレポートです。

  1. 右の大文字の送り火を見ました
  2. 妙法の法の送り火を見ました
  3. 妙法の妙の送り火を見ました
  4. 船形の送り火を見ました
  5. 左大文字の送り火を見ました
  6. 鳥居形の送り火を見ました

最近のピクチャ

  • 知恩寺から大文字