京都五山の送り火ヘッダ画像

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2023年は台風7号のため、8月15日は終日受付がありません。

送り火の護摩木はだれでも奉納できます。納められた護摩木は送り火保存会の方によって山の上の火床まで運び上げられ、送り火として燃やされます。

五山送り火の護摩木

もちろん地元京都の方でなくとも、旅行者の方でも、通りすがりでもだいじょうぶです。
実際、銀閣寺や金閣寺に観光に来た方々が保存会のひとに教えてもらいながら護摩木に書きこんでいる姿もよく目にします。

もし、身体に不調があれば、自分の名前と持病を記した護摩木が送り火で焚かれると、その病気が治るといわれています。
1本300円の志納金が必要となります。


護摩木を納めると、自然と送り火を見るときの気持ちが変わります。
「あの炎の中でわたしの納めた護摩木も燃えているのだなあ。」という強い実感があり、伝統行事に深く関わった感じがして良いものです。
初めてのかたはぜひ奉納してみてください。


● 大文字の護摩木の受付 
      場所:銀閣寺前
      時間:8月14日 12:30〜17:00頃、8月15日 8:00〜17:00頃、16日 8:00〜12:30頃
銀閣寺前の護摩木の受付の様子。観光で銀閣寺に来たであろうおばちゃんたちが「これ、なに書いたらええのん?」などとたずねながら記入していました。

五山送り火の護摩木


● 船形の護摩木の受付  
      場所:山麓の西方寺
      期間:8月5日〜15日 8:00〜16:00頃、16日 8:00〜10:00頃
船形の護摩木の受付の様子。西方寺の西側の駐車場です。こちらは近所のひとが多いと思います。

五山送り火の護摩木


● 左大文字の護摩木の受付 
      場所:金閣寺門前
      時間:8月14日 9:00〜14:00頃、8月15日 9:00〜14:00頃、16日 7:00〜14:00頃
左大文字の護摩木の受付の様子。金閣寺の参道です。こちらもたくさんのひと。銀閣寺と同じく世界遺産ですからね。

五山送り火の護摩木


● 鳥居形の護摩木の受付 
      場所:府道50号線 八体地蔵付近
      時間:8月13日〜15日 10:00〜14:00頃、16日 10:00〜14:00頃
鳥居形の護摩木の受付の様子。こちらはもっとも地元感の漂う場所ですね。

五山送り火の護摩木

● 妙法の護摩木の受付 
      場所:武與門ビル入口(地下鉄「松ヶ崎」駅東出口西側)
      時間:8月15日 10:00〜17:00頃、16日 10:00〜13:00頃


(時間など情報の引用元:平安京メールマガジン&京都新聞  写真はわたしが撮ったものです)
時間については状況により変更があるかと思います。実際、京都市観光協会と京都新聞では記載時間が少し違っているところもあります。
護摩木がなくなれば早く終了します。


五山送り火の護摩木

(2019年のアナウンス)
台風10号の接近のため、護摩木の受付が一部中止となっています。
右の大文字では銀閣寺門前で例年行われる護摩木の受付を15日、16日とも中止に。
船形では西方寺駐車場で行われる護摩木の受付を15日のみ中止に。
鳥居形と左大文字は例年通り受付あり。
妙法は例年通り受付なし、となります。2019.8.15


台風10号が通り過ぎました。2019年の京都五山の送り火は決行です。
各山で送り火の準備が行われています。
降水確率は20%前後ですが、風は強いかもしれません。お出かけの際にはじゅうぶんにご注意ください。
なお、送り火中止の誤情報が多く伝わったようです。送り火は行われますのでご安心ください。2019.8.16


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極上ディナー+最上階から素晴らしい送り火鑑賞!そのまま渋滞知らずで優雅に宿泊。
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京都駅の西、リーガロイヤルホテル京都のレストラン『フレンチダイニング トップオブキョウト』は人気のレストラン。
あの最上階14階でフロアごと回っている丸いレストランです。
ロボットでいえば頭の部分がトップオブキョウト。
リーガロイヤルホテル京都

フロアが回るレストランは京都では唯一ここだけなのだそうです。
フレンチダイニング トップオブキョウト

わたしも以前食事をしましたが、ゆーっくり静かに景色が変わっていく感じはなかなか良いものです。
そのフレンチダイニング トップオブキョウトでは毎年「大文字送り火鑑賞ディナー」が行われています。
五山全てが見られる眺望。窓際を予約できればどこに座っても送り火が次々と回って来る!(一周2時間なので回って来ない場合もあります...)

鉄道好きの方も満足できる景色です。新幹線のこのカーブ。いいですね。
フレンチダイニング トップオブキョウト

》 》 フレンチダイニング トップオブキョウトの予約状況を見てみる

》 》 リーガロイヤルホテル京都の宿泊はこちら
宿泊した次の朝は、徒歩で世界遺産の東寺や京都水族館に行けますね。

リーガロイヤルホテル京都

所在地京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地
アクセス京都駅から徒歩約7分

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鴨川に面した10階からの夜景がキレイなAce cafe(エースカフェ)はカップルで行くのに適したお店。
壁面の多くがガラスになっていてその夜景は何度も雑誌に取材されているほど。京都の絶景カフェとも。
エースカフェ

エースカフェでは8月16日には大文字特別ビュッフェプランなどを行っています。(年によっても変わるようです。)
エースカフェは三条と御池の間、大文字は少し斜めになります。
》 》 エースカフェの詳細を見る
↑ホットペッパークーポンをプリントアウトして行こう!もちろん窓際に座るなら予約は必須。

Ace cafe

所在地 京都市中京区木屋町三条上ル上大阪町521 エンパイヤビル10F
時間12:00~03:00
アクセス京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅1番出口 徒歩2分
京阪本線「三条」駅1番出口 徒歩5分

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高原通りは妙法の法の字形にまっすぐに向かっている道です。
高原通り 法

電柱も多く、あまり素敵な景色ではありませんが、道の先に送り火が見える数少ない通りのひとつです。

高原通りは、御蔭通りからまっすぐ北へ向かう道で最後は東大路通りに合流します。
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高台寺のお隣、京大和さんは八坂の塔や京都市街を見おろす位置にあり、たいへん美しい夜景のお店として知られています。

京大和

日本庭園は三千坪もあり、様々なポイントから送り火が見えるそうです。


京大和では毎年8月16日には「大文字送り火鑑賞の夕べ」を開催しています。
季節感あふれる特別懐石をいただいたあと、テラスで送り火を鑑賞
以前は「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の5つの送り火が見えたそうですが、だんだんと周囲の樹木が高くなり、いまは左大文字ともうひとつの二山。(未確認ですスミマセン)


大文字送り火鑑賞の夕べ」は50名まで。ひとり23,000円〜(2014年の例)
予約は直接京大和さんまで。
http://www.kyoyamato.com/
京大和 (きょうやまと)
所在地:京都府京都市東山区高台寺桝屋町359


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常寂光寺嵯峨野の常寂光寺さんの境内は高い位置にあって、遠いですが大文字送り火を見ることができます。

8月16日は「大文字送り火望拝」。夜間拝観が行われます。
本堂の高さからも大文字は見えますが、さらに上の多宝塔まわりまで登るほうがよく見えます。


ただし、もっとも近い鳥居形の送り火を見るためには大文字の点火後急いで下山し、鳥居形の見えるところまで移動しなければなりません。
常寂光寺は人力車のえびす屋さん送り火鑑賞コースのひとつにもなっていますので、山門で人力車を発見したら、人力車にくっついて移動すればきっと間違いないでしょう。


常寂光寺
常寂光寺多宝塔からの眺望。比叡山や大文字がよく見えます。


常寂光寺
所在地/ 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
拝観料/400円500円


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京都で「大文字焼き」ということばはなぜか禁句のような雰囲気を持っています。
大文字焼き」と聞くと無性にいやがるひとは確かにいます。
大文字焼きって・・・大判焼きとちゃうねんから」とか言うて。


大文字送り火」「五山の送り火」というのが現在の公式の呼び方です。
まとめて「大文字五山送り火」とも。

音のない静かな宗教行事ですから、送り火のほうがイメージにも合っていますね。
「焼き」ではなんだか威勢がいいというか騒がしいような...。


ただし、江戸時代には京都でも「大文字焼き」と呼んでいたという記録があります。
昭和になってからも多くの京都人が大文字焼きと呼んでいます。
あんまりムキになって「大文字焼きではない!」というのはあさはかで大人げない...。
歴史的には大文字焼きが先。由緒正しいのは「大文字焼き」でしょう。


ことばは変化するもの。
昔は「大文字焼き」が正解で、「送り火」は明治以後に浸透しはじめた呼び方。
五山の送り火」となるとかなり最近で、昭和以降でしょう。(戦後という説もあります)
公の立場でない京都の地元の人は平気で「大文字焼き」という人も多いのです。




京都西陣生まれの入江敦彦氏の京都本『京都人だけが知っている』の中にも「大文字焼き」と書かれています。



祇園出身の杉本彩さんも「大文字焼き」と呼んでいます。



松本清張氏の小説「火と汐」の中でも、大文字焼きと五山の送り火の両方の表記があるが、大文字焼きが優勢。


大文字焼き」をいやがる人は、わりとここ最近の京都人かもしれません。
歴史を学べば、「京都に大文字焼きなんておまへんで」などというシニカルな発言はできなくなるはずです。
京都の大文字焼きが全国に広がり、各地の大文字焼きとなり、そのあとで本家の京都がハシゴを外して、大文字焼きと呼ばなくなったという経緯でしょうか。


こんなニュアンスかも。

『"超"地元民は「別にどっちでもいーやん」と言いますが、出没する"自称"京都マニアとか、京都ブランドを鼻に掛ける最近引っ越してきたヨソサンが怒ります』
(yahoo!知恵袋より引用)

『8月に入りまして「五山の送り火」の呼び方でドヤ顔するおっさんが出没する季節になってまいりました。』
(ツイッターより。)
 



結論としては、
大文字焼き」も「大文字送り火」もどちらも間違いではない。
公式には「大文字送り火」。
大文字焼き」は通称・俗称。

そもそも会話では、「五山」も「焼き」もつけずに単に「だいもんじ」という人がもっとも多いと思います。
妙法も船形も「だいもんじ」!(すごくテキトーです
あるいは敬称をつけて「だいもんじさん」(これはけっこう年配の方か)。
あるいは単に「送り火」という人も多いです。

ニュースで「大文字焼き」ときくのは違和感があります。俗称だから公的なものには使いません。


「大文字山焼き」というと、完全にペケです。
若草山のような山焼きではないということで。






ちなみに大文字焼きと呼ぶ行事には次のようなものがあります。
● 秋田県大館市の大文字まつりの鳳凰山大文字焼き
● 神奈川県足柄下郡箱根町で行われる箱根大文字焼き
● 静岡県三島市で行われる三島大文字焼き。京都の2倍の大きさだそうです。
● 山梨県笛吹市一宮町の大文字焼き。
● 栃木県佐野市の三毳山(みかも山)で行われる三毳山大文字焼き


大文字焼きは関東に多いようです。
だから関東の人は自然に大文字焼きと言ってしまうのでしょう。
でも、箱根大文字焼きの始まった大正時代には、まだ京都でも「大文字焼き」のほうが優勢だったはず。(五山送り火という名称はまだ存在しません)
ですから、京都にならって大文字焼きという名前をつけたわけで、大文字焼きという呼び方を関東の人に広めた張本人は本家京都だとも考えられるのです。


参考になる本:
京都の祭り暦/森谷 尅久
京都の祭り暦 (Shotor travel)


京都大不満/嵯峨 徳子
京都大不満

京都人だけが知っている/入江 敦彦
京都人だけが知っている (宝島SUGOI文庫 D い 1-1)





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たった1時間足らずで消えてしまう五山の送り火
人によっては「あっという間」と感じるかもしれません。


送り火を見たあとに行ける夜間拝観のお寺はないものか。


いくつかあります。


高台寺の燈明会(とうみょうえ)


高台寺さんでは毎年8/1〜8/18の期間、夜の特別拝観を行っています。
8/18が豊臣秀吉の命日だからです。
高台寺の燈明会
参道には900張もの提灯が灯され、開山堂や庭園もライトアップされます。
時間は夜10時まで。(ただし、9時半までに入らなければいけません)
拝観料は昼間と同じ600円です。


最初から高台寺の境内で送り火を見るのもよいですね。
京都定期観光バスの『高台寺ライトアップと大文字送り火』プランにも組み込まれています。
http://www.kodaiji.com/
(昼間に高台寺境内から見た祇園閣と左大文字)
高台寺から見た祇園閣と左大文字


清水寺の夜の特別拝観(千日詣り)


清水寺は夕方にいったん閉門し、夜7時から夜間拝観が行われます。
19:00(開門)~21:30(受付終了)/10時閉門
大人400円
遠くからも見える一筋の青い光とともに堂宇がライトアップされ、荘厳な雰囲気です。


ここでも送り火は見えますので、最初から清水寺で送り火を見るのもよいでしょう。
左大文字」「船形」「鳥居形」の3つの送り火が見えます。

千日詣りは1日のお参りで千日分のご利益があるといわれる期間です。
http://www.kiyomizudera.or.jp/


(昼間に清水寺境内から見た左大文字)
清水寺境内から見た左大文字

見えにくいですが、鳥居形も。
昼間に清水寺境内から見た鳥居形


壬生寺


壬生寺の万燈供養会も8月16日が最終日。
たくさんの灯りが点り、舞台では精霊送り施餓鬼法要が行われます。
ただし時間は21時までとなっています。


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井筒ホテル(いづつホテル)Idutsu Hotel

2014年3月にオープンした河原町三条の井筒ホテル
井筒ホテルで大文字送り火

ホテルからは大文字送り火を見ることはできないのですが、 鴨川沿いの5Fのレストラン「ROSSO(イタリアン)」で夕食をいただきながら、大文字送り火を鑑賞する宿泊プランが用意されています。
ROSSO

ブッフェ形式でフリードリンクもついています。


【料理メニュー(ブッフェ形式)】
・イタリア産パルミジャーノチーズと京都・大原産季節野菜のサラダ
・ビストロ風フワフワの京都・大原産野菜スフレオムレツ
・イタリア産生ハム盛り合わせ
・本日のナポリピッツァ
・本日のおすすめリゾット
・本日のおすすめパスタ
・名物!専用ロースターで焼き上げる京地鶏のロティサリーチキン
・京都牛の自家製ローストビーフ
・デザート

【フリードリンクメニュー(バーカウンターでグラス交換制)】
・生ビール アサヒエクストラコールド
・グラスワイン 赤・白
・ハイボール
・ウィスキー水割り
・焼酎 芋・麦
・カシス・カンパリ・ジン・ウォッカ使用のカクテル20種
・ウーロン茶
・オレンジジュース
・ジンジャエール
・コーラ

(以上 2014年のメニュー例)

井筒ホテルは 河原町三条交差点からすぐのところにあるので、まわりはお店がたくさんあり便利。
もちろん観光の拠点としてもなかなか良い位置にあります。

チェック 》 》 井筒ホテルの予約状況をチェックする(JTB)
チェック 》 》 井筒ホテルの予約状況をチェックする(じゃらん)

井筒ホテル 宿泊案内と 交通アクセス

【宿泊案内】
所在地京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町52
料金4,500~30,620円(大人一人一泊あたり)
アクセス地下鉄東西線「京都市役所前」ゼスト御池口~徒歩約3分
駐車場駐車場なし 提携の有料駐車場あり(1泊1500円)
》 》 井筒ホテルの予約状況を見る
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ホテルハーヴェスト京都さんは京都御苑の南西角の斜め向かい。
お部屋を選べば、窓から御苑と大文字が見渡せます。
ホテルハーヴェスト京都

毎年、五山送り火の終わったあとは、フロントスタッフが夜中に大文字山に登り「消し炭」を拾ってきて、翌朝宿泊客に渡してくれます。

》 》 ホテルハーヴェスト京都の予約状況を見る

所在地京都府京都市中京区烏丸通丸太町下る大倉町
アクセス地下鉄「丸太町駅」下車4番出口横
駐車場駐車場は無料

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極上ディナー+最上階から素晴らしい送り火鑑賞!そのまま渋滞知らずで優雅に宿泊。
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元東伏見宮別邸の吉田山荘では、8月16日に「精霊を夜空に送る」と題して大文字送り火の鑑賞会が行われます。

吉田山荘


吉田山荘からは真如堂の伽藍の向こうに大文字が見えます
吉田山荘
予約が必要です。
食事つき鑑賞コースと食事なしの鑑賞コースがあります。
食事つき鑑賞コースでは、大文字を眺めながら懐石料理をいただきます。
お酒を注いだ塗りの器に燃える大文字を映して飲み一年の無事を祈ります。

料 金(過去の例):食事付鑑賞コース39,800円、鑑賞コース8,500円

詳細は直接吉田山荘さんにお問合せください。
》 》 吉田山荘

吉田山荘

門をくぐったところからも大文字はこんなによく見えるので、坂の上の建物の二階からはさぞかし素敵な眺めが見られるでしょう。

所在地京都市左京区吉田下大路町59-1
アクセス市バス「銀閣寺道」下車、徒歩7分
駐車場屋外 3台

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毎年8月16日、井手町の万灯呂山の展望台で、赤い電飾60個の大文字が点灯されます。
高さは15m、横幅は18m。
この大文字は「万灯呂山の歴史を守る会」が行っていて、清掃、草刈りや植え込みのお手入れなど準備もたいへんだそうです。
万灯呂山の大文字は以前「探偵ナイトスクープ」でも取り上げられていました。桂小枝探偵が調査しました。
井手の万灯呂山

この地は昔は雨乞神事が行われた場所で、松明行列で山頂まで登り、山焼きを行ったそう。

眺望の右端にはなりますが、京都タワーや左大文字も遠くに見ることができます。

普段の眺望も素晴らしく、芝生に座って楽しめるのもうれしいです。

車で山頂まで行けますが、途中離合不可能な細いところが多いです。
が、山頂に近づくと急に快適な道路に変わります。

万灯呂山展望台

所在地京都府綴喜郡井手町多賀
料金自由(夏の夜間は規制があります)
アクセス車:山城多賀フルーツラインから標識がきっちり立っているので迷うことはありません。
駐車場無料

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終了しました。

JTBの日帰り大文字送り火観賞ツアーの紹介です。

出発は難波または梅田。

二条城のそばの京都全日空ホテルでディナーをいただいたあと、ホテル屋上で大文字送り火を観賞します。舟形と左大文字もよく見えます。
くわしくはこちら


ディナーは、「京都府の現代の名工」(平成22年度)受賞の総料理長・松村靖氏が手掛けるJTB旅物語限定の和洋折衷特別メニューとなっています。

夕食のときには舞妓さんがお出迎えしてくれるそうですよ。

開催は2012年8月16日。
料金は14,800円(大人、子供とも)

ホテルの送り火鑑賞ディナーだけでも15,000円の価格ですから、お得といえますね!


詳細とご予約はJTBのオンラインサイトで。
字送りと京都全日空ホテルで食す 旅物語特別おもてなしディナー 日帰り

【行程】
難波(14:00発)=梅田(14:30)=〈名神〉=◎上京区・京菓匠鶴屋吉信(四季の季節感を大切に、京都人の美意識によって創作されてきた和菓子の数々)=◎二条・京都全日空ホテル(旅物語特製おもてなしディナー/早めの夕食後、屋上にて古都の風物詩大文字送り火を観賞)=〈名神〉=梅田(23:00頃)=難波(23:30頃)

※ 屋上での観賞は立ち見になります。椅子などは用意されていません。


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清浄華院(しょうじょうけいん)は御所の東、寺町広小路にある860年建立の古刹。
廬山寺のひとつ北のお寺です。
清浄華院では8月16日に「盂蘭盆大施餓鬼会・献灯供養法要」が行われます。
是心堂の東側の窓からはお墓の向こうに大文字送り火が遮る物なくよく見えます。
(府立医大病院の建物が増えたので、少し見えにくくなったそうです。)


くわしくは清浄華院ホームページで。

清浄華院 交通アクセス

所在地上京区寺町通広小路上ル北ノ辺町395
時間盆施餓鬼・献灯回向法要は18時から
アクセス京阪・叡電 出町柳駅より 徒歩10分
市バス 府立医大病院前下車 徒歩約5分
駐車場あり

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たわらやよしとみの送り火 俵屋吉富の『五山の三笠 送り火』は送り火当日までの季節限定品です。

内容がしゃれていて、あんこだけではなく、

大文字(黒粒餡・餅入り)
左大文字(マーマレード入り)
船形妙法(黒粒餡・レーズン入り)
鳥居形(白粒餡・餅入り)

となっていて楽しいです。


絵的にはさらに幻想的な干菓子の『送り火』もあります。


高島屋の通販サイトで俵屋吉富をチェックしてみましょう。 》 》 俵屋吉富の和菓子を見てみる
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四条大橋のたもとにあるロシアレストランキエフでは屋上でビヤガーデン営業をしています。 ロシアレストランキエフ
8月16日の送り火当日には『大文字セット』として、ひとり5,000円で特別料理+2時間飲み放題となっています。
送り火当日の価格としてはとても良心的な設定です♪

送り火は大文字と妙法を見ることができます。

》 》 ロシアレストランキエフの詳細 ←クーポンをプリントアウトしておきましょう!

ロシアレストランキエフ

所在地京都市東山区縄手通四条上ル鴨東ビル6F
時間12:00〜24:00(定休日無し)
アクセス京阪祇園四条駅すぐ

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丹波大文字の送り火は1952年から行われている送り火です。
夏の終わりの福知山の風物詩として50年以上の歴史があります。
日程は五山送り火と同じ8月16日。午後8時点火。
火が灯るのは福知山市街地の至るところからよく見える姫髪山(標高406m)。
もみじで有名な長安寺の裏山にあたります。
(上の写真:両丹日日新聞より)
姫髪山を見るとかなり高い位置に大の字形があり、普段の昼間でも美しい光景だと思います。

長安寺の参道から見た姫髪山。

土師川の鉄橋から見る丹波大文字。
姫髪山 丹波大文字

福知山城の本丸から見る丹波大文字。
姫髪山 丹波大文字

市役所そばの伯耆丸公園から見る丹波大文字。
姫髪山 丹波大文字


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虚空蔵法輪寺さんは嵐山の中腹にある『十三まいり』で知られるお寺です。
針供養や人形供養でも有名です。

虚空蔵法輪寺の山門


このお寺には広〜い展望デッキがあり、鳥居形と大文字の送り火が見えます。

虚空蔵法輪寺

けっこうボロボロで風情はあるが危険なかんじだったデッキが修復されて、きれいになりました!

法輪寺の展望デッキ

下のピンクの丸が法輪寺さんのデッキの位置です。

法輪寺から鳥居形

ここからは渡月橋も見下ろせます。

法輪寺の展望デッキから見る渡月橋

法輪寺が「送り火の穴場」と言われるのは夕方5時に普段通り閉門するから。
フェイントをかけて8時に再開門!
お寺の方にきくと「開けっ放しだと治安が悪いのでいっぺん閉めます。」とのこと。

時間になったら暗い暗い石段を登って展望デッキへ上がりましょう。
知らなければこんなに暗い中、登っていく勇気が湧かないと思います。


8時から数分かけてくっきりとした大の字が灯りました。
そして「妙法」の火がほわっと空を染めるのも見えます。(字が読めるほどではありませんでした)

虚空蔵法輪寺から送り火


 
20分遅れて、大きな鳥居が出現しました。

法輪寺から鳥居形を見る


鳥居の送り火は渡月橋の左側。

法輪寺から鳥居形と渡月橋を見る


法輪寺から大文字を見る

夕方6時から法輪寺前の通りも含めて、渡月橋〜松尾橋の区間が全面通行止めになります。
クルマの方はお早めに。



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船形は西賀茂の明見山にあります。

京都造形芸術大学の展望テラス

西方寺の開祖である慈覚大師が847年、唐留学の帰りに暴風雨にあいましたが、南無阿弥陀仏を唱えて無事帰国できたことから、その船を型どって送り火を始めたと伝えられます。
船形万燈籠送り火を守るのは総門口町・鎮守庵町・今原町の55軒の農家からなる保存会。

江戸時代の地図に記載されている船形。

船形の送り火

こちらは2017年にわたしが見た船形の送り火。京都ゴルフ倶楽部舟山コースの芝生の上から。
船形は精霊をのせて送る船で、その船首は西方浄土を向いているそうです。

船形の送り火

火床からの景色。すぐ下には京都ゴルフ倶楽部舟山コース。

船形 火床からの景色


火床は79基、大文字と同様の形で、西方寺で鳴らす鐘を合図に点火されます。
点火時刻は8時15分。薪数400束、松葉130束。

船形の送り火
(船岡山から見た船形の送り火)

西方寺では送り火が終わった後、西方寺六斎念仏が行われます。


【船形の護摩木の受付】 
場所:山麓の西方寺
期間:8月5日〜15日 8:00〜16:00頃、16日 8:00〜10:00頃
船形の護摩木の受付の様子。西方寺の西側の駐車場です。

五山送り火の護摩木

船形が美しく見えるのは賀茂川の上賀茂橋!こちら

上賀茂橋から見る船形


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鳥居形は北嵯峨の水尾山(曼荼羅山)にあります。
鳥居の形は道路からすぐの低い位置にあります。

鳥居形

江戸時代の地図に記載されている鳥居形。

船形の送り火


わたしが撮った鳥居形の送り火です。

鳥居送り火


道路のカーブの先に鳥居の火が浮かびます。

鳥居送り火


見物しているのは多くが地元の人だと思います。

鳥居送り火


虚空蔵法輪寺の展望台から見る鳥居形。

法輪寺から鳥居形を見る


渡月橋から鳥居形
(法輪寺から)

麓の鳥居本地区は愛宕神社への参道で一の鳥居が建っているところ。
なので、起源は愛宕神社に関係するといわれますが、くわしくはわかりません。


【鳥居形の護摩木の受付】
場所:化野念仏寺駐車場
時間:8月13日〜15日 10:00〜16:00頃、16日 9:00〜15:00頃
鳥居形の護摩木の受付の様子。

五山送り火の護摩木


鳥居形は火の付け方が他の四山とは違います。

薪を井桁に組まずに、薪を合わせた松明を緑色の燭台に乗せます。そして親火の所で松明に火を移し、一斉に松明をもって走り各火床に突き立てていきます。

走るといってもかなりの斜面ですから命がけです。明るくても怖いのに...。

ベテランは危険な縦のラインを走り、まだ慣れない新入りは横のラインを走るのだとか。

鳥居形松明送り火を守るのは鳥居本の住人のみなさんによる保存会。他の山とは違ってこちらに引越してきたひとでも希望すれば保存会に入れるのだそうです。

鳥居形の燭台
燭台

鳥居形の火床は108基。除夜の鐘の数と同じ。
点火は午後8時20分で、五山のラストになります。


 
鳥居形の送り火がよく見えるのは、清涼寺北側の道沿い・嵐山渡月橋・虚空蔵法輪寺のデッキ・広沢池・桂川松尾橋など。
清涼寺北側の道沿い
嵐山渡月橋
虚空蔵法輪寺
広沢池
桂川松尾橋


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