京都五山の送り火ヘッダ画像

「大文字焼き」と一致するもの

五山の送り火をいっぺんに見ようと思ったとき、誰もが頭に浮かぶのが京都タワーではないでしょうか?

京都タワー


地上100mの高さを誇る京都タワー展望室からは素晴らしい眺望が広がります。
五山すべての送り火が見えます。

京都タワー


くっきりと見える左大文字と船形。

京都タワー


難易度の高い鳥居型も見えます!

京都タワー

クリックすると大きくなります。


大文字は少し側面っぽく「k」の字になりますが、その他は見事にこちらを向いてくれています。

京都タワー
大文字から見た京都タワー


京都タワー
鳥居形から見た京都タワー


左大文字から京都タワー
左大文字から見た京都タワー


さて、8月16日にこの展望室で送り火を見るためには、京都タワーホテルの『五山の送り火鑑賞と晩餐の夕べ』プランを予約する必要があります。
ディナー+フリードリンク+展望室入場料でひとり20000円(税込み・サービス料込み)となっています。(2012年の例)
あるいはツアー会社の五山送り火ツアーを利用する方法もあります。
公式サイトで「五山送り火」などのキーワードを入力して国内ツアーを検索してみてください。
近畿日本ツーリストで五山送り火プランを探す

 
京都タワーの普段の営業時間は9:00〜21:00。
大人770円
クーポンを使うと650円(リンク切れのようです)
17台ある展望台の望遠鏡は無料で使えます。


※ 8月16日は時間が制限され、通常の営業は19:00までとなってしまい、そのまま送り火を見ることはできません。


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京都大学周辺は吉田山に遮られるように思えますが、大文字は高い位置にあるので、見えるスポットがけっこう多いです。


今出川通りの百万遍、東大路を1本南下した東一条通り、2本南の近衛通り、京都大学のキャンパスなどから見えます。


写真は東一条通りの京都大学正門付近から撮ったもの。
吉田神社の赤い鳥居の真上に大の字があって良い景色ですね。
ただし、ごらんのようにここからでは下半分は隠れています。
吉田山の木々が伸びていくので、年々隠れる傾向にあります。

吉田神社

大文字に近づくほど吉田山に隠れていきます。


もちろん京都大学の関係者や学生なら大学の建物の屋上に上がって送り火を見ることができます。
きくところによると、五山6つの送り火が全部見える建物があるとか!
わたしも昔、京都大学にときどき行っていましたが、そのころには送り火にまったく興味がなかったので調べもしませんでした...。


京都大学の中で、ほかに大文字の送り火がよく見える場所は農学部のグラウンドです。
京大病院のまわりもいいですね。


京都大学の桂キャンパスからも送り火が見えるそうです。
遠くに右の大文字と妙法。


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五山送り火の中で最も歴史が古いといわれる「大文字」。

京都東山の如意ヶ嶽の支峰 大文字山の西向き斜面にあり、五山送り火の中でも最大規模です。

標高の高い位置にあるので、遠くからでもその送り火をみることができます。

京都御苑の大文字送り火

例年8月15日昼頃から16日昼頃まで銀閣寺門前で護摩木の受付が行なわれます。

護摩木には人々の様々な思いが書き込まれます。
家族の無事息災であったり、癒したい病名であったり。

【大文字 護摩木の受付】
15日 12:00〜20:00
16日 6:00〜14:30(なくなり次第終了)
銀閣寺門前 護摩木 300円

五山送り火の護摩木


午後8時に山上にある弘法大師堂の灯明から松明に灯を移し、大の字中心部の火床「金尾(かなわ)」に点火された後、合図により一斉に点火します。

大文字送り火

75カ所の火床に、膨大な量の赤松の割木を積み上げ、燃え上がらせます。

弘法大師堂の中では浄土院の住職さんが読経を続けます。

弘法大師堂
弘法大師堂

京都新聞によると大文字送り火の起源には3つの説があるそうです。

空海説

平安時代初期に、弘法大師(空海)が始めたという。 かつて大文字山麓にあった浄土寺が大火に見舞われた際に、本尊・阿弥陀佛が山上に飛翔して光明を放った。 この光明を真似て実施した火を用いる儀式を、弘法大師が大の字形に改めた。    

足利義政説

室町時代中期、足利義政が始めたとする説。 1489年、足利義政が近江の合戦で死亡した実子・義尚の冥福を祈るために、家臣に命じて始めた、という。 大の字形は山の斜面に白布を添え付け、その様子を銀閣寺から相国寺の僧侶・横川景三が眺め定めた。    

近衛信尹説

江戸時代初期に、近衛信尹(のぶただ)により始まったとする説。 1662年に刊行された「案内者」には、「大文字は三みゃく院殿(近衛信尹のこと)の筆画にて」との記述がある。 信尹は本阿弥光悦、松花堂昭乗とともに当代の三筆といわれた能書家だった。
KBS京都の2009年の動画をご覧ください。夕暮れ刻の空が綺麗です。


大文字の送り火がよく見えるスポットは、出町柳の鴨川デルタ・賀茂川堤防・鴨川と賀茂川にかかる橋・吉田山・銀閣寺道・京都御苑 &more!
出町柳の鴨川デルタ
賀茂川堤防
鴨川と賀茂川にかかる橋
吉田山・神楽岡
銀閣寺道
京都御苑

2014年の大文字送り火。銀閣寺前町公園から。

銀閣寺前町公園 大文字送り火


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みんなが集まる人気スポット

大勢の人とともに五山送り火を見る。浴衣で出かければ風情も倍増です。

  1. 出町三角州
  2. 船岡山
  3. 賀茂川堤防
  4. 高野川堤防
  5. 松ヶ崎
  6. 吉田山・神楽岡
  7. 京都御苑(御所)
  8. 嵐山渡月橋
  9. 広沢池
  10. 西大路通り
  11. 京都駅ビル空中経路
  12. ホテルに宿泊して鑑賞
  13. レストランで鑑賞
お得なレストランのクーポンはこちらから♪送り火当日は予約必須です。

五山の送り火観賞レポート

わたしが実際に五山送り火を見たレポートです。

  1. 右の大文字の送り火を見ました
  2. 妙法の法の送り火を見ました
  3. 妙法の妙の送り火を見ました
  4. 船形の送り火を見ました
  5. 左大文字の送り火を見ました
  6. 鳥居形の送り火を見ました

最近のピクチャ

  • 知恩寺から大文字