大文字山は京都市民にとってポピュラーなハイキングコースです。
山道はいろいろなところへつながっているので、
大文字山の「大」のところへ行くのにもいろいろなコースがあります。
南禅寺や日向大神宮から、若王子神社から、山科の毘沙門堂からなどから山に入る方も多いでしょう。
一番シンプルで近いのは銀閣寺門前を通るコースです。
道順もカンタン。
35.027905434,135.7995235
銀閣寺道から銀閣寺橋を渡り、銀閣寺を目指して歩いてきて、銀閣寺にぶつかったら左折、次に八神社にぶつかったら右折。
後は道なりに歩けば「大文字山入り口」の標識があります。
山道は階段や石段が整備されて歩きやすいです。
でも、勾配はかなりあります。
ここを夜に登る保存会のみなさんはたいへんだろうなあと思います。
20分〜30分登れば大文字の中心部へ到着できます。
もう一息がんばれば大のてっぺんからの眺望が堪能できます。
吉田山がだいぶん下にあります。標高の差は歴然。
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https://bigkarasu.com/post-41.html大文字山登山(銀閣寺から)
左大文字の火床に行くにはいくつかの登山道があります。
8月の終わりに、昔の記憶を頼りに裏側の山から登ってみました。
鷲峯~鷹峯を結ぶ尾根道を通って大文字山の頂上を経由するかんじです。
だいたいはこのようなわかりやすい道なのですが、
行けども行けどもクモの巣だらけでしばらく人が歩いていない様子です。
虫にやられた木がときどき倒れていたりします。ポツポツと無数の穴が開いています。
ただひとつの案内板は割れて下を向いていて、どっちに行ってよいやらわかりません。
逆に木がまばらすぎて、どれが道なのかわかりにくいところも・・・。
分岐も多く、案内もほとんどないので、初めての方はきっと迷子になると思いますので、ルート説明は省きます。
大文字山頂を経由して火床に着きました。
風がびゅーびゅーと吹いていてさわやかです。
いままでに五山全てに登ったことがありますが、ここは市街がギリギリまで迫っているので、一番迫力があるように思います。
(大文字はもっと標高が高くまた素晴らしいですが、森がワンクッションあって街、という感じですね。)
火床は堅牢に造られていて、背が高く威厳があります。
造るのは想像もつかないほど大変だったと思われます。
どこまでも西大路通が見えます。
西大路通にさえ出れば、遥か遠くからでも送り火が見えるということですね。
京都タワーも。
東山の大文字もよく見えます。
妙法も斜めですが見えますね。
金閣寺の屋根が見えるのも得した気分です。
なお、火床から下へ続く道は送り火関係者の道であり、私有地でもあるので、普段は施錠されています。
また山頂に登って、来た道を帰ることになります。
※ 送り火保存会に団体で事前申込みすれば、ゲートを開けて最短距離で火床へ登らせてもらえるとのことです。
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https://bigkarasu.com/post-49.html左大文字 登山
銀閣寺から登るポピュラーなルートに比べるとだいぶんマイナーなルートです。
まずは法然院さんにお参り♪
ゆっくりしていたら4時になって閉まってしまいました(汗
少し遅いですがこれから登ります。
法然院の山門の南側に墓地があります。
墓地の大きな供養塔の左側が登山口です。
法然院の鐘が殷々と響いています。
1カ所分かれ道がありますが、ちゃんと標識が立っているのでだいじょうぶでしょう。
なんとなく、一直線に火床に向かっているような比較的急勾配の山道が多いです。
「かぶとむしの森」を過ぎたら「大」が見えます。
もう少しです。
このあたりからは五山すべてが見えます!
「大」の左側のハネの下に到着!
あとは背後に景色の広がる中を気持ちよく登っていきます。
「大」の中心に到着。夕日がまぶしいです。
真冬の夕暮れ前ですが、たくさんの人がおられます。
(2011.2.13)
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https://bigkarasu.com/post-52.html大文字山登山(法然院から)
京都で雪が降ると現れるのがこの「
白大文字」
底冷えの京都にふさわしい寒〜い景色のひとつです。
鴨川三角州から。
平らになっていたり、階段になっている大の字の部分に雪が積もるので、白い字が浮き上がります。
京都ホテルオークラからも見えます。
白K文字ですが。
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https://bigkarasu.com/shirodaimonji.html白大文字