左大文字は京都市西部、金閣寺の近くの大文字山(大北山)にあります。
この山は岩石が多くて火床が掘れないそうで、斜面に栗石をコンクリートで固めて積み上げ、火床としています。
左大文字送り火を守るのは大北山在住の農家のみなさんによる左大文字保存会。会員は70名ほど。
中学生になると保存会に入り、自分の親ではなく他の大人とペアを組んで作業を学ぶのだそう。
昔はかがり火を燃やしていたそうです。
麓の法音寺の本堂から、大松明と手松明に火を移して、松明行列となって山を登ります。
点火は筆順に。
途中で「ナ文字」になるのも見所?
わたしが見た年はナではなく人になりました。
東山の大文字とはやり方がずいぶんと違います。
明治時代には大の字に一画加えて「天」の字だったこともあるそうです。
見てみたい気がします。
【左大文字の護摩木の受付】
場所:金閣寺の参道
時間:8月15日 9:00〜15:00頃、16日 7:00〜14:00頃
左大文字の護摩木の受付の様子。金閣寺の参道です。こちらもたくさんのひと。
(ついでに金閣寺を拝観していくのもいいですが、普段と同じで拝観料はかかります)
左大文字の送り火がよく見えるスポットは西大路通り・船岡山公園・北大路通りなど。
● 西大路通り
● 船岡山公園
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