船形は西賀茂の明見山にあります。

京都造形芸術大学の展望テラス

西方寺の開祖である慈覚大師が847年、唐留学の帰りに暴風雨にあいましたが、南無阿弥陀仏を唱えて無事帰国できたことから、その船を型どって送り火を始めたと伝えられます。
船形万燈籠送り火を守るのは総門口町・鎮守庵町・今原町の55軒の農家からなる保存会。

江戸時代の地図に記載されている船形。

船形の送り火

こちらは2017年にわたしが見た船形の送り火。京都ゴルフ倶楽部舟山コースの芝生の上から。
船形は精霊をのせて送る船で、その船首は西方浄土を向いているそうです。

船形の送り火

火床からの景色。すぐ下には京都ゴルフ倶楽部舟山コース。

船形 火床からの景色


火床は79基、大文字と同様の形で、西方寺で鳴らす鐘を合図に点火されます。
点火時刻は8時15分。薪数400束、松葉130束。

船形の送り火
(船岡山から見た船形の送り火)

西方寺では送り火が終わった後、西方寺六斎念仏が行われます。


【船形の護摩木の受付】 
場所:山麓の西方寺
期間:8月5日〜15日 8:00〜16:00頃、16日 8:00〜10:00頃
船形の護摩木の受付の様子。西方寺の西側の駐車場です。

五山送り火の護摩木

船形が美しく見えるのは賀茂川の上賀茂橋!こちら

上賀茂橋から見る船形


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