ライフ北白川店
ライフ北白川店の屋上は駐車場になっています。
元が北白川バッティングセンターで、建物自体は大きく変わっていませんので、地下と1階が売り場になっていて、駐車場は屋上といっても2階。
それほど高度がありません。
しかもスペースが広くはないので、ここで送り火を見るのはあまりおすすめできません。お買い物のついでにちょっと見るといった感じです。
営業時間は21:50まで。
屋上からの写真を載せておきます。
妙法の法の字。下が欠けます。
船形。一部欠けます。電線もうるさいですね。
所在地 | 京都市左京区一乗寺塚本町111 |
アクセス | 京都市バス「上終町京都造形大前」からすぐ |
35.0379979,135.789061
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https://bigkarasu.com/life-kitashirakawa.htmlライフ北白川店から五山送り火
比叡山ドライブウェイは8月は深夜24:00まで(入場最終23:00)。五山の送り火を見にいくことができます。
比叡山山頂付近からは「左大文字」「船形」の送り火が見えます。
ケーブル比叡の駅のそばの展望広場からの昼間の景色です。
「左大文字」がよく見えます。ただ、斜めなので大には見えません。
「船形」はとても見やすいですが、こちらも斜め。
妙法は宝ヶ池の向こう側の斜面なので、見えません。
琵琶湖の花火なら、比叡山ドライブウェイのいくつかの展望所はかなりの特等席ですが、五山送り火を比叡山から見るというのはあまりおすすめではありません。
ただ、すでに秋の夜となった雰囲気の中で遠い送り火を見るのは、また違う風情を感じられるかもしれません。
さて、比叡山といえば、京都のひとが「
大文字焼き」という呼び方を嫌う理由のキーワードのひとつが思い浮かびます。
「大文字焼き」と聞くと「織田信長の比叡山焼き討ち」を連想するから、嫌うのだとか。
なんとなくウソ臭い説ですね。
「焼き」から比叡山焼き討ちを連想する人がいったい京都に何人いるというのでしょう。
ほとんどこじつけですねえ。これは。
(もちろん大文字焼きとは呼ばないほうがベターです。大文字焼きを嫌悪する人は実際たくさんおられますので。)
織田信長の比叡山焼き討ちは、1571年9月30日の出来事。(元亀2年9月12日)
織田信長の軍勢が比叡山の堂塔500余棟すべてを焼き払い、殺された僧侶は3000人とも4000人とも。
最近の発掘調査ではそれは大きな誇張ではないかとも言われています。焼けた形跡が見つかったのは根本中堂と大講堂だけで、人骨も発見されていないようです。比叡山麓の坂本の町を焼いたという説も。
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https://bigkarasu.com/hieizan.html比叡山から五山送り火
小倉山
嵐山の渡月橋や天龍寺さんの西の小倉山に登れば、素敵な眺望があります。
小倉山の登り口は嵐山公園(亀山地区)のはずれ。
ちょっと急なところもありますが、概ねなだらかで登りやすい山道です。
木がそれほど密でないので、明るい山道です。
山頂近くには、素晴らしい景色が広がる場所がいくつかあります。
大きくうねりながら流れる桂川がきれい。
丸太町通の先に双ヶ丘が見え、そのずっと向こうに大文字。
鳥居形はすぐ近くに見えます。
しかし、側面なのと近すぎることで、ちゃんと鳥居には見えないようです。
小倉山で五山送り火を見るには夜の登山に慣れている必要があります。
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https://bigkarasu.com/ogurayama.html小倉山から五山送り火
法の字のおひざもと、松ヶ崎大黒天さん。
日蓮宗のお寺で、正式には妙円寺。都七福神のひとつでもあります。
石段を登ってきて山門まで来ると大文字もよく見えます。
西のほうに目をやれば、左大文字の側面も見えます。
法の字形のある松ヶ崎山には、以前はふだんは自由に立ち入ることができ、お散歩しているかたも大勢おられましたが、現在は入山禁止となっています。
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https://bigkarasu.com/matsugasakidaikokuten.html松ヶ崎大黒天から五山送り火
善峯寺では夜間拝観は行っておられませんので、西山からはこう見えるという参考程度にお読みください。
春に善峯寺さんにお参りした際にどの山が見えるのか、眺めてみました。
このお寺は山のうえのほうに境内が広がっていて、素晴らしい眺望を誇ります。
大文字。かなり斜めです。
船形。先っぽだけが見えています。船には見えないようです。
妙法。正面に近くとても見やすいです。
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https://bigkarasu.com/yoshiminedera.html善峯寺から五山送り火
洛北阪急スクエアは屋上と4階駐車場東側の閉鎖を発表しています。2024.8.1
高野橋の少し南、高野川沿いに建つショッピングモールの洛北阪急スクエアは屋上が広い駐車場になっており、たいへん良い眺望が広がります。
東側には大文字、北側へ目を移せば比叡山。
反時計回りに見ていくと妙法、船形、左大文字も遮るものなく見ることができます。下鴨神社の糺の森も緑の線となって見えます。
さて、肝心の送り火当日に駐車場が開放されるのか、閉鎖されるのか、いまのところわかりません。
デイリーカナート洛北のときには閉鎖されていました。
ただ、4階駐車場や店内からも送り火の見えるところはたくさんありますので、お買い物がてら高い位置から送り火を楽しむのはいいのではないでしょうか。
以下は4階駐車場からの景色です。
高野側堤防からは見ることのできないアングルで鑑賞できます。
駐車場は普段はなにも買わなくても1時間は無料で、もちろんお買い物をすればさらに無料の時間は増えます。
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https://bigkarasu.com/rakuhokuhankyu.html洛北阪急スクエアで五山送り火
西大橋は、五条通り(国道9号線)の桂川にかかる橋。(写真の3本の橋のうち2つめ)
クルマがビュンビュンと通り過ぎるその
西大橋の上からは、
大文字・
左大文字・
鳥居形の3つの
送り火が見えます。
大文字。
左大文字。
鳥居形。
どれも遠いですし、風情もあまりありませんが、送り火がいくつも見える貴重なスポットではあります。
この付近で送り火を見るスポットといえば、「
イオンモール京都五条」、「
ダイエー桂南店」、もう1本南の橋の桂大橋、1本北の上野橋などがあります。
桂離宮のそばの桂大橋(八条通り)からは右の大文字と鳥居形が見えます。左大文字も?
上野橋あたりからは
右の大文字と
鳥居形。
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https://bigkarasu.com/nishiohashi.html西大橋・桂大橋・上野橋で五山送り火
人力車にゆられて五山送り火を見るという優雅なプランがあります。
主催するのはおなじみの人力車のえびす屋さん。
コースは大きく分けてふたつ。
鳥居形に近い嵯峨野をめぐるコース(先着15組)と、右大文字側の東山をめぐるコース(先着20組)です。
嵯峨野コースでは見える送り火は、大文字と鳥居の二つ。
東山コースでは見える送り火は、大文字と船形と左大文字の三つ。
ひとり料金よりふたり料金のほうがだいぶんオトクに設定されていますから、利用しやすいですね。
詳細は
こちらから。予約は電話または予約フォームで。
たとえば東山プランの1時間半コースなら、
知恩院を出発 → 白川沿いの道を北上 → 平安神宮の大鳥居をくぐり → 岡崎公園から大文字を見る(大文字は少し斜め) → 粟田神社で降りて境内の高台で左大文字と船形を見る → 知恩院か地下鉄東山で解散
という流れです。
嵯峨野プランなら、大文字は常寂光寺の高台で、鳥居形は広沢池で鑑賞ということになります。
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https://bigkarasu.com/jinrikisha.html人力車に乗って五山送り火を見る
庫裏の屋上が展望台になっているお寺、西賀茂の法雲寺さん。
法雲寺の五山送り火の会では、夕方午後4時よりお勤め、5時30分頃に住職の講話があり、お弁当をいただいたあとに庫裏の屋上へ出て、右の大文字送り火を拝みます。
船形は近いですが、見えるのは一部だけ。
なので、大文字をしばらく見たあと、舟山の麓のゴルフ場へぞろぞろと歩いて移動し、間近の船形の送り火を見る。
そんな流れになっているそうです。
五山送り火の会自体には費用は要りませんが、お弁当はもちろん有料で、予約が必要となります。
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https://bigkarasu.com/hounji.html法雲寺(西賀茂)で五山の送り火
五山送り火・
大文字送り火といえば誰もが思いつく鑑賞ポイントがこの
出町三角州付近。鴨川のYの字になったところ。
賀茂川と高野川の合流する地点です。
鴨川デルタとも。
丸太町通りより北にかかる橋は
送り火鑑賞がしやすいスポットですが、
その中でももっとも有名な
送り火鑑賞スポットといえばここ
出町三角州でしょう。
送り火の夜の鴨川デルタ。
だいぶん昔の鴨川デルタ。あまり変わっていませんね・・・。
広々とした
出町三角州。開放感があります。飛び石を渡るこどもたちが楽しそうです。出町三角州にかかる今出川賀茂大橋から見た景色です。
高野川のほうにかかる1本北側の
河合橋の向こう(上流)を見れば、法の字がよく見えます。
今出川賀茂大橋に立ち東を見ると迫力ある
大文字の送り火が見えます。
賀茂大橋の歩道から。電線はかかっていますが、きれいに大の字が見えます。
写真は賀茂大橋西岸のちょっと北側から見た大文字。
さらにその少し北から。
賀茂大橋より東側の今出川通りの歩道から。
大文字は出町三角州から見て東の少し南に位置します。
(写真:google提供)
今も昔も
鴨川は多くの人が集まる見物スポット。
ただし送り火当日の人出はすごい!
でも、混んでいても川なので開放感はあります。
このへんで送り火を見ようというなら早めに現地に行って、良い場所をキープしましょう。
集中豪雨のため、河川敷におりることが禁止されたのは2014年のこと。警察の指導には必ず従いましょう。
大勢の警察のかたが市民の安全を守っています。
河合橋上に立ち東を向くと正面に
大文字。
河合橋上に立ち北を向けば、御蔭橋の向こうに法の字。
北から見る河合橋。奥に重なるのが賀茂大橋。
賀茂川のほうにかかる1本北側の
出町橋からも大文字がよく見えます。
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https://bigkarasu.com/post-14.html鴨川デルタ(出町三角州)で五山送り火